2019/09/16

任務進行中25


その翌日も、スキンヘッドの付き纏いは変わらずだった。
全速力で振り切ろうとするオリエも同様だった。

しかし、今回のスキンヘッドはこれまでと違い、オリエを追いかけてきた。

「!!」

角を曲がろうとするオリエの視界に、迫り来るスキンヘッドが映っている。


なんとかやり過ごし、家路に着くオリエ。

『ねぇ、どうしよう。なんかあのスキンヘッド、今日は走っても追ってきちゃったよ。だから、すぐに帰んないで、ぐるっと回って、いないのを確かめてから帰ったよ』


マサヨシから返信がくることはなかった。