2019/07/14

任務進行中14


事件発生の当日から、ユカはビジネスホテルで暮らすことになった。
被害拡大防止と精神面への配慮から、警察が手配したのだった。

事件現場は、一通りの検証が終わったためか、翌日にはパトカーや警官たちの姿は見えなかった。
オリエは残ることにしたが、なにぶん、すぐ階下の部屋で起こっていたこともあり、気が気ではなかったようだ。

ニヤニヤしながら通話中のスキンヘッド。

「そうか、片割れはあのビジネスホテルに移動したか。ああ、その方がやりやすい。当面は滞在するだろうから、タイミングを見計らって決行予定だ。ん?別件のヤツは、ちょっと時間がかかると思うが、最終的には予定通りになる」