2019/05/03

任務進行中04


1人列車に乗っていたマサヨシは、さらに30分ほど離れた駅で降り、線路沿いを歩いている。
先の3人が降りた場所より人通りは少なく、街灯の配置も少なかった。
その後ろを、一定の距離を保って歩いてくる例のスキンヘッドと風貌が似た男。
相違点は、肩まで伸びる長髪だった。

マサヨシは全く意に介する様子はなく、そのまま左側に見える5階建の5060世帯規模の鉄筋造マンションへ入っていく。

長髪は、スキンヘッドと同様、スマートフォンでマサヨシの写真や動画を撮っていた。
念のためという体で、エレベーターに乗っている様、どの階で降りたかというところも収め、立ち去る。