2017/11/03

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基本的に中学のクラスメートと家庭環境の話をすることはなかったが、例外もあった

立場上は親元から通っていたが、それはあくまでも建前上のもの
という人間がいた

何年か経ち、本人から直接そのことを告げられた

「オレ、隠し子なんだ」

すぐに返す言葉が見つからなかったのは言うまでもない

逆に言えば、彼はオレに対して全幅の信頼を置いていた、ということだろう

確かにオレは必要以上に他人とパーソナルな情報を共有したり、その情報を面白おかしく吹聴することはなかった


だからかもしれないが、昔からこの手の情報を耳にすることが多かった