2017/12/28

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オレは昔から独り遊びが好きだった

オレの友達は人間ではなく、モノだった

中学生のとき、バスケットボールのシュート時、ボールがネットを通過するときの音と、そのときのネットの形に恍惚に似た感情を覚えた

それを何度も見たいがためにオレは高校に行っていたとき、バスケ部に入った

だが、オレはこの競技が団体競技だということを忘れていた

シュート以外のもの、パスやドリブル、チームプレー、その他走り込みの類はやりたくなかったのでテキトーに流していた

無論、その際は精一杯やってます感やその結果疲れた感は出していたが、いつまでも続くわけはない

結局、人間嫌いで協調性のないオレに長続きするわけもなく、1年半ほどで部を退くことになった


とは言え、この感情は忘れることはできなかったので、バスケットのリングのある場所を探すことにした

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