2017/12/23

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「ミョウジン君てなんであの会社に入ったん?」

「行くとこがあそこしかなかったからかな」

「ああ~、やっぱし」

「そういうのってわかるもの?」

「うん。だって、明らかにほかの子と違う感じがした」

「へぇ

「今、あそこに行くの結構エライんちゃう?」

「え??」

「こ~ゆうのって向こうだとなんて言うの?」

キツイ、かな?」

「ああ~、なるほどねぇ」

もう辞めちゃうの?」

「そうやねぇ。それはミョウジン君も同じなんちゃう?」

確かに。あの会社がっていうよりはこの土地がキライ」

「まぁ、こっちの子やないもんねぇ

「ケイコさんも向こうには興味ないでしょ?」

「そうやねぇでも、ミョウジン君と一緒やったら、今までと違ったもんが見れるかもしれんって思ったことはあるよ」

へぇ」

「でも、たぶんそれはあたしのキャパやと受け入れられん。そんな気がする」

そっか」


これ以上考えてもしょうがなさそうだ

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