2017/09/04

■63

京王八王子駅のホームを歩きながら電話を架けている香織
呼び出し音が聞こえるだけだった



どこかで電話が鳴っているような気がした

「あ~。携帯鳴ってるよ~」

まどろみの中を彷徨っていた意識が現実に戻った
確かに俺の携帯電話の着信音だった

「お! 香織からだ~。出たげなよ~」

目の前に携帯電話の画面が入ってきた
確かに真奈美の言うとおりだったが、出る気にはなれなかった
俺は首を横に振った

「ふ~ん…」

携帯電話の画面が視界から消え、鳴り響いていた着信音はピタリと止んだ

俺は体を仰向けの状態からうつ伏せに変えた
フルヌードな真奈美の後姿が見えた
細身だが、出るところは出ており、メリハリのある肢体だった

汗で光るその体は白く、艶やかで陶製の人形のようでもあった
先天的に生まれ持ったものだろうか?
エステなどのホリスティックケアによって浄化した結果だろうか?

「もうすっかり夜だね~。ここって5階だよね?眺めいいかな~」

カーテンを開け始める真奈美
その動作や体を見ているうち、俺の中にヨコシマな感情が湧き上がってきた

「いいね~。やっぱ最上階だけあるね~。あ、星がキレイだよ。ねえ一緒に…」

窓に映る俺を見る真奈美
ちょうど真奈美の胸を背後から揉むような形になっていた
柔らかく、弾力性に富んでおり、何よりもいつまでも触っていたいほど触り心地が良かった

「ちょっと、感じちゃうじゃん…。そんなエッチな触り方されたら…」

「もっとエロくなるぜ…」

俺は真奈美の耳元で息を吹きかけるように囁いた
真奈美の体がそれに呼応するようにピクピクと痙攣した

「…どんな感じで~?」

「こんな感じだ…」

真奈美の胸を揉みながら、首筋に吸い付くようにキスをした

「ん…。ん…」

俺は右手で胸を揉みつつ、左手を真奈美の体を伝いながら下ろしていった
そして、そのまま繁みをかき分けた
既に先程の性交によって愛液で湿っていたが、俺の愛撫によって再び湧き水のようにじわじわと出始めてきた

「もう…。立ってらんない…」

真奈美は体を預けてきた

「じゃあ、座る?」

「…そうだね~」

俺は椅子に座り、真奈美を後ろ向きに膝の上に座らせた

「なんか、窓にあたしが映ってる~。もしかして、わざと~?」

「そうかもな…」

真奈美の太腿を大きく拡げた
太腿と呼ぶにはあまりにも細かったが…

「やだ…。丸見えじゃん。ホント君ってエロいよね~」

「好きだろ…。エロいの」

「まあね~♪」

俺はそのまま大きく拡がった真奈美の中に挿入した
かなり濡れていたせいか、すべりもよく、何より気持ちがよかった

真奈美は再び子猫のように喘ぎ始めた
俺は首筋にキスをし、マシュマロのような感触の乳房を愛撫した

「気持ちよすぎるよ…。あたし、君以外の男とエッチ出来なくなっちゃいそう…」

「それもいんじゃね?」

「ふふ…。そうだね~」

俺は真奈美の中に入れているものが熱くなるのを感じた
いわゆるナマの状態だったせいか、温かさや感触の良さも明らかに違った

このままだと先程と遜色のないぐらい粘性の高い流動体が出てしまいそうだった
しかし、この状況でゴム膜を新しく付ける気には到底なれなかった

おそらく真奈美も同じ気持ちに違いない…

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