2016/12/06

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辺りには、カナミの荒い息遣いが響き渡っていた
ミナの右腕は、刃渡り1mほどの血塗られた剣になっており、切先からは鮮血が滴り落ちていた

「…」

カナミの体は闇に覆われていたが、腕を含め、そうでない場所には何らかの傷ができていた
出血量が多く、まともに体が動く状態ではなかった