2016/12/29

Time of obligation

薄闇に覆われた空間。
荒い息遣いが反響している。

白く浮かび上がっているヨシキの後ろ姿。
背中には力の限り掴んでいる手、足には程よい肉付きをした足が絡みついている。

サヤだった。
ヨシキは身長が165cmほどだが、サヤの全身はその後ろ姿に、完全に覆い隠されていた。

中肉中背の体が前後・上下に激しく動いている。
荒い息遣いに低めの唸り声が加わり、背中に大粒の汗が浮かんでいく。

サヤの指はその背中に食い込み、足も解くことができないほど絡みついていく。
いずれも小刻みに震えていた。



反響し続ける荒い息遣いと低めの唸り声。
しかし、本来なら上がるはずの高めの喘ぎ声が、全く上がってこなかった。

4 件のコメント:

  1. ついに登場人物が出て来ましたが、
    行為中みたいですね。
    二人は恋人なのか、それとも別の関係なのか、
    これ気になりますね|・ω・`)

    今年もお世話になりました。
    ではよいお年を^^

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    1. こちらこそありがとうございました
      来年もよろしくお願いいたします

      ええ、恋人同士ですよw

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  2. 本年は大変お世話になりました。
    つつがなく善き新年をお迎え下さい^^
    自分はバテていますので、しばらく小説はお休みします。
    しばらくの間、随筆や詩でお茶を濁そうかと(笑)

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    1. こちらこそありがとうございました
      来年もよろしくお願いいたします

      おや、まぁ、今年は去年以上に寒暖の差が激しかったですからねぇ(汗)
      11〜12月は勤務先も勤怠が乱れまくってましたし(汗)

      お大事になさってください

      逆に自分は、去年よりも体調が良いので、正直驚いてますw
      地道に続けてきた体調管理施策が身を結んでるんだとは思いますが、ここまで成果が出るとは思ってなかったので

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